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~An Academy of Odissi,Folk,Tribal Dance& Music~

Tridhara

 TRIDHARAは、グル・デバプラサッド・ダスのユニークなオディッシーのダンスフォームを継承・促進するために彼自身により設立された総合的な機関です。グル・デバプラサッドの没後(1986)、師に最も信頼されていたグル・ガジェンドラがディレクターを引き継ぎました。本校インド、オディッサ州、ブバネーシュワル。Triとは3つ、dharaとは流れという意味で、グルデバプラサッドの「オディッシーはオディッサの民族(フォーク)・部族(トライバル)、そしてオディッサの古典的な文化を含むもの」という信念を表しています。2016年、師の許しを得て三浦知里が日本支部を立ち上げました。

 主にインド古典舞踊・フォークダンス・トライバルダンスの文化芸術を国内外に普及させるため、

①フェスティバル・ワークショップ・講義・デモンストレーションの企画運営

②舞踊、舞踊に関連する音楽のトレーニングの継続

③舞踊・音楽について勉強・研究

などの活動を、州、国、国際の規模で30年以上、行い続けています。

Guru Debaprasad Das

Founder, Tridhara/Legendary guru of Odissi dance

 グル・デバプラサッド・ダスは、今日のオディッシーダンスシーンを学ぶ上で最も偉大なグルの1人です。彼は1932年にオディッサ州で生まれ、踊りと音楽の手ほどきを祖父や著名なグルたちから受け成熟しました。1954年には初めてデリーでオディッシーを披露、また、弟子のインドラニ・ラマンを伴ってワールド・ツアーを行い、初めてオディッシーは世界から知られるようになりました。1986年7月16日、54歳の若さでこの世を去りました。

 しかしながら民族や部族の踊りの要素を取り入れた精神性の深い独特なダンスフォームはGuru Debaprasad Das Gharanaとして多くの弟子達に受け継がれ、またその弟子達によっても世界各地で踊られています。

Guru Debaprasad Das style​

 私達の踊りは、純粋なグル・デバ・プラサッド・ダススタイルのオディッシーダンスです。彼はオディッシーの源流を研究し、オリッサの古典的な文化だけでなくフォーク(民族)・トライバル(部族)の要素が等しく含まれると考えました。

このスタイルは、深く膝を折った力強いチョーカが特徴です。また、フォーク・トライバルのダンスフォームを取り入れており、プリミティブで躍動感に溢れています。アビナヤ(歌の意味を顔や手なども用い全身で表現すること)の表情はとても豊かで、人々の暮らしからそのまま抜け出たようです。

このスタイルには、"誰もがもつ自然な美しさ"が生きている魅力があります。

他のスタイルのオディッシーは人形が踊っているよう、しかしグルデバプラサッドダススタイルの踊りは”生身の人間”が踊っている。(グルジ談)

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